【1】カットする壁の立面図から壁のカットを実行します。
平面図の状態でメニューバー「塀-フェンス」(RIKCAD7以下は「編集-補助]」>「塀のカット」>「塀カット領域指定」
をクリックします。
【2】カットする塀の立面図を作成します。
断面線の設定(① → ②)を行い、続いて奥行の設定(③)をクリックしていき、カットする壁を囲むようにします。
奥行の設定(③)が完了すると、断面線(① → ②)から見た立面図が自動的に表示されます。
壁のカットの実行(カットラインを作図する)
表示された立面図から壁のカットを実行します。
壁の立面図にツールボックスの「下書き線」、「多角形」、「円弧/円」、「スプライン」ツールを使ってカットするラインを入力します。
カットラインするラインは、上下に重ならないようにします。正常に壁のカットができません。
壁のカットのラインをもとに壁のカットを行います。
ツールボックスの「矢印ツール」でカットする壁とカットラインをすべて選択します。
選択後、メニューバー「塀-フェンス」>(RIKCAD7以下は「編集-補助」>「塀のカット」>「塀カット 上側(もしくは下側)」
をクリックします。カットラインから選択した方向のカットが実行されます。
ツールバーの「平面図」をクリックすると、平面図に戻ります。平面図に戻ると、塀カットの領域を示す線が消えます。
【1】塀のカットを行った壁をカットする前に戻します。
平面図または立面図でツールボックスの[矢印ツール]でカットした壁を選択します。
【2】右クリックし、「選択した壁の設定」をクリックします。壁の設定画面が表示されます。
【3】設定画面、右上「全てのクロップを元に戻す」をクリックし、[OK]ボタンをクリックします。 これでカットする前の状態に戻すことができます。