GDLオブジェクト

GDLオブジェクト

新規オブジェクト
RIKCADのオブジェクトを新規に作成します。

オブジェクトを開く
配置済オブジェクトを選択し内部スクリプトを確認できます。

サブタイプ別にオブジェクトを開く
配置済オブジェクトをサブタイプ別に開きます。

選択内容に名前をつけて保存
配置済のオブジェクトを別名で保存し直します。設定したいサイズが無い場合などにご利用ください。


オブジェクトを保存する

保存したいオブジェクトを図面上に配置し、「矢印」ツールで選択します。
その状態で「ファイル」→「GDLオブジェクト」→「選択内容に名前をつけて保存」→「オブジェクト」を
選択します。


「オブジェクトを保存」画面が表示されます。デフォルトでは「埋め込みライブラリ」が選択されています。
保存したいファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックします。

「オブジェクトの基本設定を変更」画面が
表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。
この画面では材質やペンカラーの設定が
できますが、設定はデフォルト値のままで
OK です。

「オブジェクト」ツールの設定画面を開くと「埋め込みライブラリ」にデータが保存されています。

「プレビューと位置」の欄からサイズを入力して変更することができます。

「プレビューと位置」の欄からサイズを入力して変更することができます。



ドア/窓を保存する

「オブジェクトを保存する」場合と異なり、ドアや窓は90度倒れた状態のものを保存します。
スラブなどで平面図に保存したい形状を作成し、矢印ツールで選択します。
「ファイル」→「GDLオブジェクト」→「選択内容に名前をつけて保存」→「ドア」(窓)を選択し、
「オブジェクトを保存する」場合と同じ要領で保存します。

保存されたデータは「ドア」ツールまたは「窓」ツールで使用可能です。
オブジェクトと異なり、「壁」ツールが書かれた箇所のみ配置可能です。

※「保存したオブジェクト」の「高さ」について
この機能を利用して保存したオブジェクトは、
「高さ」の欄に「1000」という数値が入っています。
これは「高さ1000ミリ」という意味ではなく、
元データのオブジェクトの高さを「1000」という比率で
表現している状態です。

以下の例では、元データの「2300ミリ」の高さを1000という比率で表示しています。
そのため「高さ2000ミリ」にしたい場合、そのまま「2000」と数値を入れると「実際の高さの2倍」の大きさになってしまいます。

高さを設定する場合は、「(設定したい高さ✕1000)÷実際の高さ」で計算する必要があります。
今回の例では「高さ2000ミリ」を「設定したい高さ」、「高さ2300ミリ」を「実際の高さ」として上記の計算式にあてはめると、(2000✕1000)÷2300=869.565・・・≒870となります。
この値をオブジェクトの設定画面に入力すると2000の高さにすることができます。




DXF/DWGからブロックをインポート
3DデータのDXFやDWGからデータを変換できます。(単色のオブジェクトに変換され、色は個別に設定できません)

Rhino3DMファイルをオブジェクトとしてインポート
Rhino3DMファイルをオブジェクトとして変換できます。

RFAをGDLオブジェクトとしてインポート
Revitから出力できるRFAファイルをオブジェクトとして変換できます。

コンテナを作成/コンテナを抽出
ロードされているオブジェクトに対してコンテナファイル(lcf)を作成する機能です。
管理的な機能のため、操作はお控えください。
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