設定やデータのバックアップを取る方法

設定やデータのバックアップを取る方法

PCの修理や初期化、新しいPCに買い替える前にバックアップを取得しておくと、修理から戻ってきたPCや新しいPCにデータを引継ぐことができます。
クラウド、USB、外付けハードディスク等を準備し、必要なデータを格納して、引き継ぎしてください。


plnファイル

作成した図面(plnファイル)を保存しているフォルダのバックアップを取得します。
物件管理システムに保存している場合、デフォルトから変更していなければ「C:\RikFileData」にデータが入っているため、『C:\RikFileData』フォルダごとコピーし、クラウドやUSB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
また、物件管理システム内のファイルの保存先は、物件管理システムの右上に表示されている「環境」>「データフォルダー」タブより確認ができます。



引き継ぐ際は、バックアップを取得した場所と同じ場所にフォルダを格納してください。


履歴情報 (RIKCAD 8以降)

C:\ProgramData\RIK内より以下ファイルをコピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
▼RIKCAD12の場合
オブジェクト:RIKCAD12 object usage.txt
ランプ:RIKCAD12 lamp usage.txt
材料:RIKCAD12 material usage.txt
窓:RIKCAD12 window usage.txt
ドア:RIKCAD12 door usage.txt
植栽:RIKCAD12 tree usage.txt

※RIKCADバージョン名以下のファイル名は同じです。ご利用のバージョンのファイルをバックアップとして取得してください。
※利用しているバージョンによって履歴ファイルの数が異なります
※Cドライブに「ProgramData」が表示されていない場合は、FAQ「隠しフォルダ及び隠しファイル、拡張子を表示する方法」を確認のうえ、表示してください。

引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。


ソフトウェアキー(ご利用の方のみ)

ソフトウェアキーをご利用の方は、必ずアップロード作業を行ってください。
ダウンロードされたままPC初期化やPCを処分されてた場合、ライセンス情報が消失します。
お客様の都合によりソフトウェアキーを消失された場合の再発行は有償となります。
アップロード方法は「ソフトウェアキーセットアップガイド」マニュアルをご確認ください。



これより以下のデータは、オリジナルデータを作成している場合のみ、必要であればバックアップをお取りください。

ユーザーオリジナル

C:\RIKCADフォルダ(※)\RIKCAD21ライブラリ\ユーザーオリジナル内にデータが格納されている場合は、ユーザーオリジナル』フォルダごとコピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください

Notes
RIKCADフォルダとは
RIKCADの情報が入っている場所です。
ご利用のバージョンによって、名称に若干の違いがあります。
ご自身の利用しているバージョンのフォルダよりバックアップを取得してください。

テンプレート

C:\RIKCADフォルダ(※)内の『RIKCAD21テンプレート』フォルダごとコピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください


ラベルツール(引出線)のリスト情報



C:\RIKCADフォルダ(※)\Add-Ons内より『LABEL.txt』をコピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください


スマートボックス



C:\RIKCADフォルダ(※)\Add-Ons\Extras内の以下3つのcsvファイルをコピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
SmartBoxTool.csv
・カテゴリ1マスタ.csv
・カテゴリ2マスタ.csv

引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください


植込み・下草ランダム設定



C:\RIKCADフォルダ(※)\Add-Ons\Extras内の『Uekomi.ini』コピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください


フェンス配置設定



C:\RIKCADフォルダ(※)\Add-Ons\Extras内の『FenceSet.csv』コピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください


縁石作成のパターン



C:\Users\◯◯\AppData\Roaming\rikcadフォルダ(※)内の『EdgeStone.ini』コピーし、クラウド、USB、外付けハードディスク等へ貼り付けます。
※○○はPCのユーザー名です
※AppDataフォルダが無い場合はFAQ「隠しフォルダ及び隠しファイル、拡張子を表示する方法を確認のうえ、表示してください。

引き継ぐ際は、同じ場所にフォルダを格納してください。
※バックアップしたときとバージョンが異なる場合は、(※)はご利用のバージョンにおきかえて引き継いでください

作業環境プロファイル

ツールバーやツールボックス、パレットなど、カスタマイズした作業環境は、「作業環境プロファイル」に登録しておくとバックアップなどをすることができるようになります。
操作方法はFAQ「作業環境プロファイルの更新・プロファイルのバックアップ」をご確認ください。