仕様書一括作成

仕様書一括作成



図面に配置したデータのレイヤーと工事項目を関連付けて、仕様書を作成します。


仕様書の作成
【1】 RIKCAD7 以下 メニューバー「編集-補助」>「仕様書一括作成」>「新規」をクリックします。
     RIKCAD8以上 メニューバー「図面-積算」>「仕様書一括作成」>「新規」をクリックします。

【2】RIKCADがレイヤー情報と工事項目の関連付けを行います。(この間カーソルが砂時計になります)
砂時計の表示が消えると、仕様書が配置できるようになるので、仕様書を配置する場所でクリックします。

【3】図面に仕様書が配置され、データにはラベルが自動で割り当てられます。
※選択した要素のみ仕様書を作成することができます。仕様書を作成したい要素のみ矢印ツールで選択状態にし、
[仕様書一括作成]-[新規]を選択します。


ラベルの編集と仕様書の更新

【1】RIKCADで配置した商品や材質、メーカー名とは違う内容で仕様書を作成するには、
仕様書作成機能で作成される[A-1][A-2]というラベルを変更することで、仕様書の中身のみ変更することができます。

【2】ツールボックスの[矢印]ツールをクリックし、内容を変更するラベルを選択し、
情報ボックスのラベルの設定画面をクリックします。[選択したラベルの設定]画面が表示されます。

【3】シンボルラベルのパラメータが仕様書に表示されます。ここを変更します。


【4】ラベルのパラメータを変更後、[OK]ボタンをクリックします。
次に仕様書の更新を行います。メニューバー「図面-積算」>「仕様書一括作成」>「更新」をクリックします。設定した内容が仕様書に反映されます。

ラベルと仕様書の削除

【1】メニューバー「図面-積算」>「仕様書一括作成」>「削除」をクリックします。図面上の仕様書と仕様書用のラベルが削除されます。
図面上の仕様書と仕様書用のラベルが削除されます。
※引出し線ツールで入力したラベルはこの作業では削除されません。

Excelへの出力(CSV出力)

図面上に作成した仕様書を表計算ソフトExcel に出力します。
メニューバー「図面-積算」>「仕様書一括作成」>「CSV 出力」をクリックすると、 Excel が起動し、図面上に作成した仕様書の内容が表示されます。
  ※CSV 出力を行うには、図面上に仕様書を作成しておく必要があります。
  CSV 出力を行った後に、図面上の仕様書に変更があっても、Excel 側には変更が反映されません。
  改めてCSV 出力を行う必要があります。

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