テクスチャ色の変更方法

テクスチャ色の変更方法




RIKCADに登録されている素材に新しく別の色を追加したい場合
付属ソフト「レタッチ」で画像編集を行い登録する方法があります。
今回は、RIKCADに登録のある茶色レンガ積みを黄色レンガ積みにする作業を例とします。


【1】「レタッチ」を起動、処理の選択のウィンドウが開いたら「既存の画像を開く」を選択します。

【2】色を追加したい画像を選択し「開く」をクリックします。
今回の例では
「RIKCAD10」⇒「RIKCAD21ライブラリ」⇒「テクスチャ」⇒「01素材」から(レンガ01)画像を選択します。


【3】取り込んだ画像はツールボックス内の  「ズームツール」を選択
画像上で左クリックすると拡大、右クリックで縮小されます。

【4】次に  「マジックワンドツール」を選択、目地部分でクリックすると目地のみが選択されます。
シフトキーを押しながらクリックすると追加選択が出来ます。
選択が上手く出来ないときは マジックワンドオプションウィンドウの 「選択する色の範囲」の数字を変更し調節します。
マジックワンドオプションウィンドウが表示されていない場合は
マジックワンド選択状態で 「メニューバー」⇒「表示」⇒「サイドパネル」⇒「ツールオプション」 で表示できます。


【5】目地がすべて選択出来たら  「選択反転」ボタンをクリック
目地以外の部分が選択状態に変わります。



【6】 「塗りつぶし」ツールを選択、 「描画色を変更」ボタンの左上部分をクリックします。
下の「色の設定」ウィンドウの中から任意の色を選択します。
自由に設定することも可能です。(ユーザー設定タブ)



【7】画面右側の 「塗りつぶしオプション」の透明度を「70」程度
「選択する色の範囲」 「100~255」程度に設定し 「隣接」のチェックを外します。
レンガ部分(色変更させたい部分)の画像上でクリックすると着色されます。
(クリックを繰り返すと、再度着色されるのでご注意下さい。)


上記、透明度の数値は色の具合によって変更/調整してください。
数値が大きくなると淡く、数値が小さいと選択した色が そのまま塗られます。


【8】出来上がった画像に 別の名前を付けて 保存します。
   元画像への 上書き保存 は絶対に行わない、ようにご注意ください。  



メニューバー「ファイル」>「名前を付けて保存」をクリックします。
保存先は、「RIKCAD21ライブラリ」フォルダの中の「ユーザーオリジナル」フォルダにします。
「JPEG保存」のウィンドウが開きましたら 保存品質「最高品質・低圧縮」 のままOKをクリックします。 
以上でレタッチでの作業は終了です。




【9】次はRIKCADでの作業となります。
RIKCADを再起動するか、ライブラリの再ロードを行なってから 材料の登録方法 の 4. の項目へ進んでください。