オブジェクトの傾斜調整が出来ない、エラーメッセージが表示する場合

オブジェクトの傾斜調整が出来ない、エラーメッセージが表示する場合



メッシュツールで作成した斜面に傾斜対応のオブジェクトを勾配に合わせようとしても反応がない場合やエラーメッセージが表示される場合、以下の内容をご確認ください。

【傾斜調整の絶対条件】

その1:対象は『傾斜調整可能』なオブジェクトである。
※オブジェクトの設定画面のパラメータ欄内に『傾斜調整可能』という項目がある物しか傾斜調整できません。
RIKCAD11
オブジェクト傾斜調整変換」で傾斜に対応できるようになります。
RIKCAD10以下
傾斜調整できないものを傾斜させたい」の操作で、傾斜対応ができるようになります。
 傾斜リセットを「あり」にすると傾斜調整出来ません。
チェックが外れているもしくは「なし」となっているか確認してください。

その2:平面図画面において土台となるメッシュと重なった状態である。
※重なっている面の勾配に合わせる仕様です。横に並んでいる状態では傾斜調整できません。
以上の条件を満たしている状態であっても傾斜調整が実行されない場合には、対象となるオブジェクトの設定画面を開き、画面右上のプレビュー画面が平面図表示の時に表示される配置基準点(黒い四角のマーク)を他の候補(×マーク)に変更してOKとした後、もう一度傾斜調整を実行します。
この時、オブジェクトの中央に× 印があれば、中央に変更して確認します。


その3:オブジェクト設定画面でミラーにチェックが入っている。
ミラーにチェックがあると傾斜調整ができません。
チェックが外れているか確認してください。