ソリッド編集

ソリッド編集




カーポートの一部を斜めにカットしたり、柱のみカットすることが出来ます。

ソリッド編集の操作手順

【1】オブジェクトの配置
任意の位置にオブジェクトを配置します。
カーポートの一部が道路にはみ出して設置されています。
今回は、この部分をカットします。


【2】スラブの設置
カットし消したい部分を、「スラブ」（「メッシュ」でも可）で覆い隠します。

このとき、 使用するスラブの材料設定はどんな素材でも構いませんが、レイヤーは新規に作成したレイヤーもしくは、利用していないレイヤー設定してください。
※新規のレイヤーは、メニューバー「オプション」＞「レイヤー（モデルビュー）」または「レイヤーの設定（モデル）」で開いたウィンドウにて作成できます。





【3】 ソリッド編集
  1. メニューバー「加工」＞「ソリッド編集」をクリックします。
    カットされる側の対象を指定します。
    ここでは「カーポート」を「矢印ツール」で選択して、「ターゲット要素を取得」ボタンをクリックします。

     「ターゲット」の数が 0から1に変わります。

  2. 次に、カットするための対象を指定します。
    ここでは入力した②で作成した「スラブ」を「矢印ツール」で選択して、「オペレータ要素を取得」ボタンをクリックします。

    「オペレータ」の数が0から1に変わります。

  3. ウィンドウ内の「操作を選択」から「減算」を選択し「実行」ボタンをクリックして「X」ボタンをクリックし、ウィンドウを閉じます。


【4】スラブを、非表示設定に変更
　
　次に、先ほど「オペレータ要素」に指定したスラブを、非表示にします。
  1. メニューバー「オプション」＞「レイヤー（モデルビュー）」または「レイヤーの設定（モデル）」をクリックします。
  2. 「レイヤー名」の中から、今回のオペレータ要素の「ソリッド編集」レイヤーを選択し、「非表示」ボタンをクリックします。
  3. 「OK」をクリックして画面を閉じてください。


    4. 以上で、3D画面上では、オブジェクトのカットはできましたが、
    平面図上の オブジェクトの輪郭線表記は元の表記のまま の為、必要に応じ、以下の方法で平面図表記の編集を行って下さい


塗りつぶしツールで平面図表記を編集する

平面図上に残った、カーポートのはみ出した部分は、「塗りつぶしツール」で隠します。
  1. ツールボックスより、「塗りつぶし」 　ボタンをダブルクリックし、設定画面を表示します。
    ボタンを押していない状態にして、 外周線を非表示に設定します。
    「塗りつぶしパターン」を「空の塗りつぶし」に設定して、ペンカラーを白（14番）にします。

    隠したい部分が全て収まるように囲います。

  2. 入力した塗りつぶしを選択し、右クリック⇒「表示順序」⇒「一番上に表示」をクリック
    カーポートの表示よりも、「塗りつぶし」の面が上に配置された状態になるため、下のカーポートの表示が見えなくなります。



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