下図のような敷地で2辺と高さがわかる三角形の場合。
【1】メニューバー「敷地-道路」>「ツールボックスを表示」または「敷地-建物」>「ツールボックスを表示」、「敷地」>「敷地作成」を選択します。
【2】敷地の設定ツールボックスの辺ツール
をクリックします。
平面図に任意の三角形を始点 ⇒ 中点 ⇒ 中点 ⇒ 終点と指示入力します。
端点で鉛筆が黒くなります。スナップを確認して入力して下さい。
三角形が認識されると三角形の設定ダイアログが 出てきます。
上記、辺a 17000/ 辺b 11000/ 辺aの高さ 9900 を数値入力します。
続いて、もう1つの三角形を入力します。 まず、任意の三角形を入力します。
中点・終点とクリックすると、三角形の設定ダイアログが出てきます。
下記の 辺b 10000/ 辺aの高さ 7400 を数値入力します。
敷地が入力されました。
【3】敷地ツールボックスの終了ボタンをクリックし終了します。
敷地外周線だけを残し、ほかの線を非表示にして終了する場合
敷地ツールボックス「輪郭線の表示/非表示」をクリックします。 ボタンをクリックすると、入力した敷地図の表示が外周線だけになります。
メモ
- SHIFTキーを押すと、カーソルの角度を固定できます。(0°45°60°90°135°…が初期設定です。)
以下の手順で変更できます。
【RIKCAD8以上】
メニューバー 「オプション」>「作業環境」>「入力制約とガイド」>「増分角度」
【RIKCAD7以下】
メニューバー「オプション」>「作業環境」>「マウスの移動制御」
- 2辺と角度が分かっている場合は、ツールボックス「2D作図」>「線ツール」を使って作成することができます。