平面図で壁またはスラブを選択した状態で、メニューバー「土間-アプローチ」>「壁・スラブ面分解」または「面分解」をクリックすると、各面ごとの躯体に分解します。
面分解機能をクリックした時点で分解されますが、「元に戻す」操作以外に分解前に戻す事はできませんのでご注意ください。
また、分解後の各面はグループ化されます。
表面と天端でサイズが異なる壁を作成する際に使うと便利です。
例:ミルドブリック60
上の画像の場合、壁の厚み(奥行)のサイズに合わせた材料のため、天端はきれいに表示されていますが、表面は積んでいる数と壁の高さが合っていない状態です。
壁の設定では、天端と側面が連動しているため、以下の方法で対応します。
【1】平面図で対象の壁(スラブ)を選択します
【2】メニューバー「土間-アプローチ」>「壁・スラブ面分解」または「面分解」をクリックします(各面ごとの躯体に分解されます)
【3】グループ化になっているため、グループの一時解除を行います
グループの一時解除は、画面下部のボタンで切り替えるか、メニューバー「ツール」>「グループの一時解除」をクリックします
【4】サイズが合わない面をクリックし、選択します
【5】材料のサイズ変更を行います。
【6】表面、側面、裏面をサイズ変更した材質に変更します
【7】目地が合わない場合は、目地割付で調整をします