図面上で指定した範囲に植栽を並べて配置することができます。
【1】メニューバー「ガーデン-造園」または「作図-補助」>「植込み作成」をクリックします。
【2】「植込み作成」の設定画面が表示されます。
植込みスタイルとタイプを選択し、「OK」をクリックし、領域を指定します。
植込み作成設定画面
③植込みタイプ
作成する植込みの高さを設定します。
あとから使用する植栽を変更することが出来ます。
④レイヤー / 配置レベル
作成する植込みのレイヤー、配置レベルを設定します。
⑤一覧表に表示する情報
植栽評価機能使用時に植栽一覧表に記載する名称・本数を表示します。
格子配置選択時、「この値を3Dに反映する」にチェックを入れると、作成した植込みの面積から
指定した本数(ポット数)で配置する植栽数を算出し、植込みを作成します。
※植込みの形状と植栽のサイズによって、配置される植栽の数に誤差が生じる場合があります。
【3】植込みを作成したい領域をクリックし、始点に戻る、またはダブルクリックで完了すると植込みが作成できます。
3D画面でスラブまたはメッシュを選択した状態で、植込み作成を実行すると、選択していた要素上に植込みが作成されます。
【高さなどのサイズ変更】
【1】植込み作成で作成した植込みを「矢印」 ツールで選択し、右クリック、「選択したオブジェクトの設定」をクリックします。
【2】植込みの設定画面が開きます。
設定画面右側の「カスタム設定」または「パラメータ」で、植栽の間隔や全体の高さを変更します。
「OK」をクリックすると、変更内容が反映されます。
簡易表示(初期設定:なし)
立面図を表示させた際に、植込みの表示を簡素化し、表示を早くします。
簡易表示にした立面図では、植込みの外周線が表示されないため「線」ツールなどで線を追加する必要があります。
初期設定で植込みに設定されている植栽を、別の植栽に変更することができます。(変更方法は2通りあります)
【植込み作成前に使用する植栽を指定する】
【1】「植栽」ツールまたは「オブジェクト」ツールの設定画面を開き、「植込作成」機能で使用する植栽をあらかじめ選択します。
【2】メニューバー「ガーデン-造園」または「作図-補助」>「植込み作成」をクリックします。
【3】植込みの設定画面で、植込みタイプ「カスタム」を選択し、「OK」で決定すると、選択した植栽を使った植込みが作成されます。
※まったく違った植栽・エクステリア商品が植込みに使用される場合、もう一度、手順【1】より使用する植栽を選び直します。
【植込み作成後に別の植栽に変更する】
【1】図面上に配置している植込みを「矢印」で選択し、右クリック、「選択したオブジェクトの設定」をクリックし、設定画面を開きます。
【2】カスタム設定またはパラメータより、植込みタイプをカスタムに変更します。
【3】カスタムに変更すると植栽名を入力できるようになります。変更する植栽名を入力します。
植栽名はRIKCAD に登録している名称です。
全角・半角を認識しますので、入力ミスがないか確認します。
【4】「OK」をクリックすると、変更が反映されます。
植込み作成で一度作成した植込みの領域を変更するには、一度メッシュツールに戻し、領域を変更したうえで、改めて「植込み作成」を実行することで、植込みの形を変更することができます。
【1】作成済みの植込みを選択します。
【2】メニューバー「ガーデン-造園」または「作図-補助」>「植込み作成」をクリックします。
【3】植込みがメッシュ要素に変更されます。
【4】ツールボックスの「矢印」ツールで選択し、メッシュの形を変形します。
【5】変形させた後、「矢印」ツールで変形させたメッシュ要素を選択し、「植込み作成」を実行することで、変形した領域での植込みを作成することができます。