塀オブジェクト機能とソリッド編集機能で任意の開口表現をすることが出来ます。

【1】線ツールなどを使用し、作図したい形状の下書き線を作成します。

　

【2】メニューバー「オプション」＞「レイヤー（モデルビュー）」または「レイヤー設定（モデル）」を開き、新規レイヤーを作成します。

　

　

【3】スラブツールをダブルクリックしスラブの設定画面から、レイヤー・材料・スラブの厚みを設定します。

・レイヤー：【2】で作成した新規レイヤーへ変更します。

・材料：どの材料でも構いません。

・スラブの厚み：壁の厚みより大きめに設定してください。（ここで設定した数値が次の【4】の操作で起きあがった際の厚みになります）

　

出来あがったスラブを選択状態にして、メニューバー「塀-フェンス」＞「塀オブジェクト作成」を選択

RIKCAD8以上　メニューバー「塀-フェンス」

【5】スラブだったものが塀の様にそのままの形で起きあがります。（青い板状の物が起きあがったスラブです）

　

【6】穴を開けたい壁に塀オブジェクト作成したものを高さ・位置を調整して配置します。

　

【7】メニューバー「加工」＞「ソリッド編集」をクリックします。

【8】ソリッド編集画面が開いたら、壁を選択し［ターゲット要素を取得］をクリック

塀オブジェクト作成（スラブ）で作ったものを選択し［オペレータ要素を取得］をクリック、最後に［実行］を押します。