階段に手すりを付ける方法

階段に手すりを付ける方法

メモ
階段に手すりを付ける場合、以下の3つの方法があります。

・「フェンス配置」で配置する
・「傾斜調整」で配置する
・「手スリ作成」で配置する(▶メーカーの手すりは使用不可


「フェンス配置」で配置する

注意!
「フェンス配置」はRIKCAD6以下では使用できません。
RIKCAD6をご使用の場合は、下記「傾斜調整で配置する」を参照下さい


【1】オブジェクトの設定画面より配置したい手すりを選択し、サイズや色などの設定を行い「OK」で画面を閉じます。


【2】メニューバー「塀-フェンス」または「作図-補助」>「フェンス配置」を選択します。

【3】下図のように階段の上り方向(①→②)に向かって作図します。


【4】フェンス配置画面が表示されます。
画面左下「現在のオブジェクト」が選択され、使用したい手すり名が表示されているのを確認し、[OK]をクリックしてください。








【5】階段の傾斜に沿って手すりが配置されているか3Dで確認してください。

傾斜調整で配置する



【1】階段に手すりを配置します

【2】傾斜調整用にメッシュを土台として作図します。(材料はなんでも構いません)


【3】階段の高さに合わせてメッシュの高度変更を行います。

高度を変更したい辺上(下図の赤い線上)で長押しし、「メッシュの高度変更」をクリックし、数値を入力してください。

【4】メニューバー「土間-アプローチ」または「編集-補助]>「傾斜調整」をクリックします。
作図したメッシュを選択した状態で「土台要素を取得」をクリック、手すりを選択した状態で「対象要素を取得」をクリックし、
更に「実行」をクリックします。


【5】傾斜調整後は土台に作図したメッシュは削除し、3Dで手すりが階段の傾斜に沿って配置されているか確認してください。

手スリ作成で配置する

注意
メーカーの手すりは使用できません
(手スリ作成で予め用意されている手すりしか使用できません)


【1】メニューバー「塀-フェンス」または「作図-補助」>「手スリ作成」をクリックします。

【2】手すりの選択し、「吸引」 を選択状態で「作成」をクリックします。


【3】下図のように階段のぼり方向(①→②)に向かって手すりを作成します。


【4】階段に傾斜に沿って手すりが配置されているか、3Dで確認してください