傾斜地にメッシュフェンスを配置する方法

傾斜地にメッシュフェンスを配置する方法

傾斜調整で傾斜地に沿ってメッシュフェンスを配置出来ます。

オブジェクトの設定画面[カスタム設定]もしくは[パラメータ]内に[オブジェクト傾斜調整可能]もしくは[傾斜調整可能]と表示があるかないかによって、手順が異なります。

下記の手順に沿って、配置してください。



傾斜調整可能と表示がある場合

【1】 オブジェクトから傾斜地に配置したいメッシュフェンスを選択します。

【2】 メニューバー「塀-フェンス」または「作図-補助」>「フェンス配置」を選択します。

【3】 フェンスの始点と終点を指定し、終点でクリックすると「フェンス配置」の設定画面が表示されます。

  

【4】 左下の現在のオブジェクトに【1】で選択したオブジェクトの名前が反映されているか確認をし、チェックを入れます。

  

【5】 「OK」をクリックし、3Dを確認するとメッシュフェンスが傾斜地に沿って配置されています。
  

傾斜調整可能と表示がない場合

RIKCAD11

「オブジェクト傾斜調整変換機能を使い、傾斜調整可能なオブジェクトに変換します。
オブジェクト傾斜調整変換の操作方法は こちら

オブジェクト傾斜調整変換後、「傾斜調整可能と表示がある場合」の方法で傾斜地にメッシュフェンスを配置します。
「傾斜調整可能と表示がある場合」の操作案内に戻る

RIKCAD10以下

そのままでは傾斜調整ができませんが、 回転オブジェクトを使用することで傾斜調整ができるようになります。

【1】 平面図でサイズを変更したいオブジェクトを選択し、メニューバー「ファイル」>「GDLオブジェクト(>オブジェクト)」>「選択内容に名前を付けて保存」をクリックします。

【2】 オブジェクト名を入力した上で保存をクリックし、オブジェクトの基本設定の変更もOKでクリックします。

メモ
登録したオブジェクトの保存先:埋め込みライブラリ

【3】 オブジェクトの設定画面より添景>便利パーツ>回転オブジェクトを選択。

【4】 画面右側のカスタム設定もしくはパラメータ「オブジェクト名」に上記で登録したオブジェクト名を入力し配置してください。
    全角・半角が違っていると正しく表示されません。
  

【5】 配置後、傾斜調整を実行してください。