傾斜調整後に出来るメッシュの勾配ラインを消す方法

傾斜調整後に出来るメッシュの勾配ラインを消す方法




傾斜調整後、下図のように対象要素に不自然な勾配のラインが入ることがあります。
赤丸印辺りを参照


レンダリングを行うとこのラインに沿って影のような筋が入るため、不自然な表現に見えてしまいます。

この勾配ラインを削除する手順です。


RIKCAD8以上
【1】3D画面で、勾配のラインが入っているメッシュを選択します。



【2】選択状態のまま、消したいラインの上で再度クリックすると勾配のラインだけが選択状態になります。



見分け方は通常の選択ではメッシュの端点全てに黒いポイントが付きますが、勾配のラインの端点のみに黒いポイントが付きます。



【3】キーボードのDELETEキーを押すと、通常は選択したメッシュが削除されますが今回はラインが削除されます。



勾配ラインを削除したレンダリング





RIKCAD7以下
【1】平面図で、勾配のラインが入っているメッシュを選択します。



【2】下記画像のイメージの消したいラインの上で再度クリックすると、勾配のラインだけが選択状態になります。



上記イメージの勾配ラインをカーソルが認識するとに変わりますので、カーソル表示が変わったらクリックします。



見分け方は通常の選択ではメッシュの端点全てに黒いポイントが付きますが、勾配のラインの端点のみに黒いポイントが付きます。


【3】キーボードのDELETEキーを押します。
画面上変わった様子は見られませんが、3D画面を表示しますと勾配ラインが削除されています。


勾配ラインを削除したレンダリング