屋根の描き方(切妻屋根)

屋根の描き方(切妻屋根)




下の画像のような切妻の屋根を作成する手順です。



平面上の設定は以下の3つです
  • 赤いラインが屋根伏図(上から見た形状)になります。
  • グレーで作図されているところは外壁です。
  • 矢印の方向に向かって屋根が上がります。





作成手順
  1. ツールボックスの3D作図より屋根ツールの設定画面を開きます。


    基準レベル・・・6000 (軒先の高さを入力します。下も自動的に同じ数字が入ります。)
    屋根勾配・・・21.801゚ (4寸勾配)

    入力しOKボタンで閉じます。


  2. 情報ボックスを確認します。

    RIKCAD9


    RIKCAD8以下


    図形作成法・・・単一平面
    組み立て法・・・矩形


  3. 軒先の下側のライン①から②をクリックします。



  4. マウスカーソルが目玉マークになりますので、上がる方向の任意の場所でクリックします。



  5. 右上の角①から左下角②でクリックし、1枚目の屋根を作成します。


  6. 同様に左の屋根も作成します。
    軒先のライン①→②をクリックします。



  7. マウスカーソルが目玉マークになりますので、上がる方向の任意の場所でクリックします。



  8. 左上の角①から右下角②でクリックし、2枚目の屋根を作成します。



  9. 下側の屋根を作成します。
    情報ボックスを確認し、組み立て法を複合屋根に変更します。

    RIKCAD9


    RIKCAD8以下



  10. 軒先のライン①から②をクリックします。



  11. マウスカーソルが目玉マークになりますので、上がる方向の任意の場所でクリックします。



  12. ①→②→③→④→⑤→⑥→①とクリックして3枚目屋根を作成します。



  13. 3Dで確認すると、屋根が作成されています。



  14. 壁が屋根より飛び出ていますので、作成した屋根を選択し右クリックで「単一平面屋根までクロップ」をクリックし、そのままクロップボタンを押すと完成です。





【関連項目】

屋根勾配表




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