壁の包絡を利用し、壁の尖端をカットする方法

壁の包絡を利用し、壁の尖端をカットする方法



平面図で壁の先端を加工する方法です。
(同じ設定(レイヤー、高さ)同士の壁が包絡することを利用して、加工した様に見せる方法)


  1. 通常通り、壁ツールから壁を配置し、作図します。
  2. 下記の赤の斜線からハミ出た部分(下記画像-青丸の部分)を編集してみます。
  3. 作図済みの壁に対し、編集用の壁(※)を配置します。
    (※)編集用の「壁の厚さ」は1㎜に設定、および、レイヤー、壁の高さ、基準レベル、材料は、既に作図済みの壁と同じ設定にしておきます。
    今回は赤の斜線からハミ出た部分を加工する為、赤の斜線の箇所に沿って、編集用の壁を配置します。
  4. 元々、作図していた壁と編集用の壁が包絡することにより、加工(カット)された様に表現されます。これで完成です。

    【加工した壁を真上(上空)から見た画像】

    【加工した壁の3Dパース画像】