インスタント材質(システムアップ機能)

インスタント材質(システムアップ機能)




画像を手軽にRIKCAD の材料として追加できます。

Warning
RIKCAD11/12システムプラン専用機能となります(RIKCAD10以下では使用できません

メニューバー「オプション」>「インスタント材質」をクリックすると以下の画面が表示されます。
   



1.画像を指定

追加する材料の元となる画像を指定します。
画像の指定方法には「ファイルダイアログ」から画像保存先を指定する方法と、
コピーされた画像を貼り付ける方法の2 つがあります。


【1-1】「ファイルダイアログ」から画像保存先を指定する
  1. 「インスタント材質」の「…」ボタンをクリックします。
    ファイルダイアログが表示されますので、材料登録したい画像が保存されている場所を指定し、画像を選択して「開く」ボタンをクリックします。
  2. 「画像表示エリア」に選択した画像が表示されます。画像を登録する場合は手順2 へ進んでください。
  3.  
 
【1-2】コピーされた画像を貼り付ける方法
  1. インターネット上の画像や、レタッチなどから画像をコピーします。

  2. 「インスタント材質」画面の「貼り付け」ボタンをクリックします。
    「画像表示エリア」にコピーした画像が貼り付けられます。

    いずれの場合も「クリア」ボタンをクリックすることで読み込んだ画像がクリアされます。

    ※選択された元画像は「RIKCAD11→RIKCAD21 ライブラリ→ユーザーオリジナル→InstantSurface」フォルダに保存されます。

2.ベースとなる材質を選択・登録

【2-1】ベースとなる材質を選択する

目地の種類やサイズを設定するため、ベースとなる材質を選択します。
今回は例として100 角タイルとして登録しますので、「100 角01」を選択します。


【2-2】材質登録をする

「材質登録」ボタンをクリックします。
ベースとなる材質の情報が転記されますので、この画面で材質の名称やサイズを設定します。


「材質登録」画面は以下の設定が可能です。
   
  • 材質名:RIKCAD で表示される材質名です。
    空欄のままOK を押すと選択した画像名がそのまま材質名として登録されます。
  • テクスチャ設定:元画像についてのサイズ設定です。
    以下の画像の場合、「100 角」が「4 枚」の画像のため、「400」「400」という数値を入れます。

  • アルファチャンネル効果:チェックを入れると以下の設定が可能です。
    背景を透過させたPNG やTIF 画像を読み込んだ場合、ここで「透過」にチェックを入れることでその効果を実行できます。

  •    
       
各種設定ができましたら「OK」ボタンをクリックします。

【2-3】登録完了メッセージが表示される

材質が登録できれば以下のメッセージが表示されます。


材質は以下の場所に登録されます


3.登録一覧 ダブルクリックで材質反映

【3-1】材質の反映
 インスタント材質で材質が登録されると画面下部の「登録一覧」にも表示されます。

ツールボックスで「壁」「スラブ」「メッシュ」「屋根」が選択されていた場合、この一覧から材質名をダブルクリックすることで各ツールの材質に割り当てることができます。

また、作図済の「壁」「スラブ」「メッシュ」「屋根」を選択し、ダブルクリックすることで反映できます。

※材質の反映は3D ウィンドウでも使用可能です。

 
【3-2】一覧から編集する
 
「インスタント材質」で登録した材質のサイズなどを編集する場合は一覧画面右の「▶」ボタンをクリックし、「編集」を選択します。

以下の画面が表示されますので設定を変更して「OK」ボタンをクリックすると変更が反映されます。


【3-3】リストから削除
一覧に登録済の材質から「▶」ボタンをクリックし「リストから削除」を選択します。
一覧から材質が削除されます。(※RIKCAD から材質は削除されません)

【3-1】リスト・材質から削除
一覧に登録済の材質から「▶」ボタンをクリックし「リスト・材質から削除」を選択します。
一覧から材質が削除され、RIKCAD からも材質が削除されます。


RIKCAD の仕様として「登録した材質」は「登録した図面」でのみ使用可能となります。



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