3DSコンバーターの機能拡張により、3DS建物データを分解して取り込むことができる様になりました。
・RIKCAD11専用の機能となります(
RIKCAD10以下では使用できません)
・RIKCAD11にて拡張機能を使用するには、以下のいずれかを実施する必要があります
RIKCAD11を最新環境へ更新する(更新方法はこちら) RIKコンシェルでデータ更新を実施する
【1】メニューバー「建物」>「3DSコンバーター」>「3DSオプション」を開く
【2】「材質で分解」、「グループ化」、両方にチェックを入れ、「OK」ボタンで閉じる
【1】3DS建物データを「3DS-GSM変換」または「.rik起動」で取り込む(
操作方法はこちら)
【2】「変換されたモデルが原点の位置に配置されました」表示が出るまで待つ事で、
平面図上の原点付近に建物データが自動的に配置される
建物データを材質ごとに分解する為、通常より変換に時間が掛かります
(材質の数に比例して、変換時間が長くなります)
建物を編集する① 例/建物の一部(基礎)を削除する
【1】メニューバー「ツール」>「グループの一時解除」をオンする
(下記画像の様に「グループの一時解除」の横の
アイコンが青の状態にしておく)
【2】3D画面で矢印ツールにて基礎をクリックし、右クリック>「選択したオブジェクトの設定」を開く
【3】「プレビューと位置」内の「3D」ボタンを押下し、プレビュー表示を3D表示に切り替え、
基礎が選択されている事を確認し、「OK」で閉じる
【4】「DELETE」キーを押す事で、基礎が削除される
建物を編集する② 例/建物の外壁を変更する
【1】上記と同様にメニューバー「ツール」>「グループの一時解除」をオンにしておく
【2】3D画面で、外壁を選択し、右クリック>「選択したオブジェクトの設定」を開く
【3】「プレビューと位置」、3Dプレビュー表示にて、外壁が選択されている事を確認する
【4】「ACを使用…」右端、チェックを入れ、「ACを使用…」の行をダブルクリックで開き、材質を変更し、「OK」で閉じる
【補足】建物の編集について
・建物の編集が終わった後は、「グループの一時解除」をオフに戻します
・建物の編集(一部を削除/材料を変更)は、「同じ材質が使用されている箇所全て」
(=オブジェクトの設定の3Dプレビューで表示される建物の部位全て)に反映されます。