作図方法
平面図でハッチング(線)を消す方法
〈スラブ・メッシュツール〉 設定画面より詳細>表面塗りつぶし>[材質の塗りつぶしを使用]のチェックを外してください。 〈壁ツール〉 設定画面より詳細>構造>[平面ハッチング表示]のチェックを外してください。
任意の方向からの立面図を作成したい
下図のように赤い枠線内だけを任意の方向から断面立面図を作成する方法です。 手順 ツールボックス「図面」または「図面仕上げ」>断面図を選択します。 下図のように断面線の設定(①→②)を行うと、マウスカーソルが目のマークになります。 ③の位置でクリックし、奥行きの設定を行います。 ※クリックした位置までが奥行きとなります。 下図のように平面図上に断面線が表示されます。 ナビゲータよりユーザー立面図を開き、断面図を確認してください。
壁を側面(厚み側)からカットする方法
壁の側面(厚み側)からカットする場合は[断面形状マネージャ]を使用します。 メニューバー「加工」>「断面形状マネージャ」を開きます。 カットしたい壁を選択し、[取得(要素の断面形状を取得)]をクリックします。 厚み側から見た「断面形状編集」画面が表示されます。 壁の形状は塗りつぶしツールで表現されています。 塗りつぶしツールの形状を変更し、表現したい壁の形状に変更します。 ※要素の形状を任意の形に変形するようなイメージです。 ...
Rの壁の天端目地を綺麗に表示させたい
RIKCAD7以上では、下記の設定を行うことで天端の目地を綺麗に表現することができます。 メニューバー「オプション」>「環境設定」>「計算単位」または「計測単位/規則」を開き、画面左上の項目を「レガシー」もしくは「組み立て要素」を選択 レガシーオプション「モデル要素に以前の包絡処理法を利用」のチェックを外します。 上記の設定を行うとすでに配置している壁が黒く表示されますので壁を選択し、右クリック「選択した壁の設定」を開きます。 材料名の横にある3つのアイコンの上で、それぞれクリックします。 ...
斜めの寸法の入力方法
ツールボックス内の「2D作図」>「寸法」を選択します。 【1】情報ボックスの図形作成法のを長押しし、右側のを選択します。 【2】計測したい端点をクリックします。 【3】寸法を出したい側でダブルクリックすると、マウスカーソルがハンマーになり下図のような表現になります。 【4】壁の上に表示された円に沿ってマウスを動かすと、寸法の形状が変わります。 寸法の形状を決め、寸法を出したい箇所でクリックすると寸法が作成されます。
ラベルの文字を揃えたい
【1】揃えたいラベルを選択して、メニューバー内の加工より、一括ストレッチを選択します。 【2】下図のように伸ばしたい位置で基準となる線(①→②)を引く事で、基準線の位置でラベルの文字を揃えることができます。
壁の一部を凹ませたい
ツールボックス「窓ツール」>「建物」>「建具」>「特殊窓」>「窓ニッチ」を使用することで壁の一部を凹ますことが出来ます。 【1】平面図上で入れたい壁を表示し、窓ツールより窓ニッチを選択します。 【2】入れたい壁の基準面の裏側に入れるようにマウスカーソルを合わせてクリックします。 (画像はRIKCAD7の画面です) 【3】下図のように基準面の裏側の矢印が濃い青色になっている状態でクリックしてください。 矢印に沿ってマウスを動かすと指定する矢印が変更されます。 ...
スプラインに対してオフセット(平行線を引きたい)
【1】ツールボックス>「ポリライン」を選択します。 【2】制御ボックスの相対組み立て法を長押しし、に切替えます。 【3】マジックワンドをクリックしオフセット線を作成したいスプライン線の上でアイコンがに変わったらクリックします。 【4】オフセットしたい方向へマウスを動かします。 【5】入力方法 ◆任意の間隔の場合 オフセット線を作成したい位置でクリックします ◆間隔を指定する場合 ・座標情報を表示している Tabキーを一度押下し、距離を入力しEnterキーを押します。 ...
勾配のあるアプローチに沿ってピンコロを並べたい
勾配のついたアプローチのラインに、ピンコロを傾斜に合わせて並べる方法です。 【RIKCAD7以上】の操作になります。 【1】下書きで作図した、線を選択します。 ※2箇所選択していますが、1箇所でも出来ます。 【2】メニューバー「土間-アプローチ」>「縁石作成」を選択します。 【3】数値や材料の設定を行い、傾斜調整のチェックを入れてOKで閉じます。 【4】2D、3Dで確認をします。
PDFファイルの取り込み
ツールボックス「図面(図面仕上げ)」>「図面」を選択します 平面図上にマウスカーソルをもっていき、四角い枠が出たらクリックをします。 図面を配置(リンク先)の画面が出たら、PDFを選択し配置してください。 ※RIKCAD11以上は「ローカルファイルシステム」を選択し「参照」ボタンをクリックして配置してください RIKCAD12では、外部図面を配置機能をしようすることで PDFを複数ページ、一括で取り込みが可能となりました。 操作方法はこちら
平面図に芝生のハッチングが表示しない
材質の「04その他一般フォルダ」にある"芝5~芝11、芝14~芝15"には材質設定にてハッチングが登録されていません。 そのため、ハッチングを表示させる場合は、ハッチングの割り当てが必要になります。 "芝1~芝4"でハッチングが表示されていない場合 その芝を選択し、情報ボックスにある「材質の塗りつぶしを使用」にチェックを入れてください。 使用している芝の全てにハッチング(模様)を適用させる方法 今回は例として、「芝5」を使用しています。 ...
座標求積表から作成
ホットスポットを使用することで、座標から敷地を作成することができます。 ※座標入力をする場合、RIKCADでは、座標求積表の値をX,Y逆に入力します (座標求積表の「Xn」の値をRIKCADの「Y座標」、「Yn」の値をRIKCADの「X座標」に入力する) ※座標求積表の数値を元に、RIKCADでは単位「㎜」で入力する (例-上記の表の単位は「m」の為、×1000倍で各値を入力する) ※全てのXn、Ynの座標値に共通の数字がある場合は省略して入力できます ...
モルフに分解したが、完全にバラバラにならない
オブジェクトをモルフに分解しても、完全に各パーツが分解されない事があります。 この場合、「分割」を使用することで、更に細かく、各パーツを分解する事ができます。 以下では、平面図で「分割」する方法を案内しています。 上下(タテ方向)に分割する場合は、3D画面での操作が必要です。 詳細は、 モルフを上下に分割したいをご覧下さい 【1】下図のカーポートはモルフ変換しても、2本の柱が一体化した状態になります。 【2】選択した状態で、メニューバー「加工」>「分割」を選択します ...
角度を固定して線を延ばす方法
角度の付いた線を角度を保ったまま線を延長させる方法です。 【1】「矢印ツール」で線を選択します。 【2】端点を長押しし、ペットパレットの「ストレッチ」を選択します。 【3】「SHIFT」キーを押しマウスを移動すると、角度が固定された状態で距離の伸縮が出来ます。 【4】適当に長さを伸縮し、「TABキー」を押すと座標情報の距離が青く反転します。 数値を入力して「ENTER」キーをクリックして距離が確定します。 ※壁ツールでも同様に行えます。
3D植栽が2D植栽表示になる
カメラのアングルが下記の画像のように直角に配置したアングルは、3D樹木の表現が2D樹木の表現になります。 カメラを選択後、黒い点上で長押ししサブ要素を移動をクリックして角度を1°ずらしてください。
傾斜調整をすると、対象のスラブやメッシュが3D画面でチラつく
高低差などによっては、3Dで見たときに傾斜調整をしたスラブやメッシュがちらついて見えます。 傾斜調整画面で「オフセット」に「2~3」も数値を入力して傾斜調整を実行してください。 ※高低差によっては「2~3」でもちらつきが解消されない場合があります。 そのときは数値を調整して再度お試しください。
オブジェクトをバラバラに分解する方法
RIKCAD7よりオブジェクトをモルフに変換することでバラバラに分解できます。 モルフに変換する方法 【1】分解したいオブジェクトを選択し、右クリック「選択内容をモルフに変換」をクリックします。 【2】警告画面が出ますが[OK]で進めてください。 変換が完了するとオブジェクトがバラバラになります。 モルフは複数のサブ要素(面と辺)から構成されています。 モルフのサブ要素のみ選択したい場合は矢印の選択タイプをサブ要素 に切り替えることで出来ます。 ...
間知ブロックの作成方法
下の画像のような、傾斜の付いた間知ブロックの作図方法です。 傾斜の付いた間知ブロックの作成にはメッシュツールを使用します。 間知ブロックを上部から見た幅で作成します。 また下図のようにL時に曲がる場合は、2枚に分けてメッシュを作成します。 作成したメッシュを選択し、高い方のライン上で左クリック長押しをします。 ペットパレットの「メッシュポイントの高度変更」で高さの入力します。 天端部分にスラブツールを使用して基礎を作成します。 合わせて、敷地も作成します。 3D画面で確認をします。
レンダリングをしても芝生が立体にならない
RIKCAD7より搭載された、CINEMA4Dレンダリングで芝生の立体表現が出来ない事があります。 レンダリングで芝生が立体になる条件は下記の2つになります。 材質の設定で芝生のチェックと設定を行っている レンダリングの設定で芝生のチェックを入れている 条件を満たしているにも関わらず芝生が立体表現にならない場合は作図内容に問題があります。 具体的な原因として、芝生が立体にならないくらいの細い・小さいメッシュ(スラブ)が存在していることが原因です。 下の平面図を参照下さい。 ...
四角い穴の上が丸くなっている穴を空けたい
窓ツールの「窓アーチ開口」を使用することで穴を開けることができます。 【1】ツールボックス「3D作図」>「窓」をダブルクリックし、設定画面を開きます。 【2】「建物」>「建具」>「特殊窓」>「窓アーチ形開口_65」を選択します。 【3】横・縦・配置位置の数値を設定して、OKで閉じてください。 【4】平面図上で入れたい壁の上にマウスを運ぶと、配置枠が表示されます。 入れたい部分でクリックし、青い矢印を選択して、穴を開けてください。
作成した生垣の長さを修正する方法
作成した生垣を選択し、メニューバー「ガーデン-造園」または「作図-補助」>「生垣作成」を選択すると壁に変更されます。 変更された壁を選択、黒い点上で長押しし、ストレッチをクリックします。 壁の長さを修正し壁を選択状態にしたまま、メニューバー「ガーデン-造園」または「作図-補助」>「生垣作成」をクリックします。 生垣の設定画面が開きますので、「OK」で画面を閉じてください。
画像の縦横比を維持せずにサイズを変える方法
画像ツールで取り込むことで縦横比率を維持せずにサイズを変更することができます。 ツールボックス「図面」または「図面仕上げ」>「画像」をダブルクリックすると、画像ツールの設定画面が開きます。 「開く」から画像を選択し、図形のサイズからサイズを変更するか、画像を配置後にペットパレットからストレッチを選択しサイズの変更を行ってください。
複数のレイヤーをひとつにまとめる方法
【1】平面図上のレイヤーをまとめたい対象を全て選択します。 【2】メニューバー「編集」>「選択セットの編集」を選択します。 レイヤーの変更ボタンより、任意のレイヤーを選択し、「OK」ボタンで閉じます。
壁に色を付けたい
平面図上で壁に色をつけて方法です。 【1】壁の設定画面を開きます。 【2】詳細の中の切断面>切断塗りつぶしペン上書きを「なし」から「背景」に変更します。 【3】切断面>切断塗りつぶし背景ペンを選択し、をクリックします。 カラー表からお好みの色を選択してください。
縁石作成した縁石を加工する方法
道路やポーチの中に縁石の一部が入ってしまい、その縁石の一部を加工したい場合の操作方法です。 【1】縁石作成で作成した縁石を選択し、メニューバー「ツール」>「グループ化の一時解除」をクリックします。 下記の様に、縁石の角が、ピンクになっていれば、加工ができる状態です。 【2】編集したい箇所のピンクのポイントで、左クリック長押しし、ペットパレットの中の「ストレッチ」を選択します。 加工したい方へマウスを移動してクリックします。 ...
屋根から上の壁が切れない
作図された屋根の図形作成法によってはでカットが出来ません。 単一平面は片流れ屋根など一枚一枚屋根作図すること出来ます。 複合屋根は寄棟屋根などをまとめて屋根を作図することが出来ます。 複合屋根で作図された場合は、単一平面屋根までクロップが出来ません。 屋根を選択後、右クリックをしてをクリックします。 警告画面が表示されるため「OK」または「強制分割」をクリックします。 屋根が一枚一枚に分割されます。 ...
メッシュに厚みをつけたい
メッシュの設定を変更することで、厚みを付けることができます。 スロープ等を表現するのに適しています。 「メッシュの設定」を開き、基準レベルの右側「側面付」か「ソリッド」を選択します 「側面付」(下記赤枠のアイコン)-3Dで側面を表示する(底面は表示されない) 「ソリッド」(下記青枠のアイコン)-3Dで側面、底面の両方を表示する ※「側面付」の方が若干、データが軽くなる為、おすすめです。 「メッシュ高さ」欄に数値を入れた場合、基準レベルの高さから下側の方向へ、その高さの面が表示されます。 ...
モルフツールで回転体を作成する方法
回転させることで作成するので『半分に切った場合の断面』をイメージして最初の形を作ります。 あらかじめ線ツール等で下書線を描いておく方が作りやすいです。 (マジックワンドが使えるよう閉じた形状を作成します) 「モルフツール」にて図形作成法を回転体を選択します。 マジックワンドツール で(1)で作成した線の内側をクリックします。 回転軸の始点と終点をクリックします。 回転角を360°と入力し、OKを押します。 3D 画面でご確認ください。 画像等をトレースして作図する方法 ...
基本的な作図の手順
作図の基本的な流れを案内します。 CADの起動 > 敷地外周線の作図 > 道路の作成 > 建物基礎・ポーチ 塀の作成 > 塀の編集 > 階段・アプローチ > 車庫土間・敷地作成 エクステリア商品の配置 > 植栽の配置 > 照明の配置 パースの作成 > 平面図の仕上げ > 立面図作成 > レイアウト・印刷 【1】CADを起動 物件管理システムを起動して物件情報を登録後、RIKCADを起動して図面の作成を行います。 RIKCADの起動方法 RIKCAD11 LESSON1 マニュアル ...
平面や立面の一部だけを拡大する方法
【1】ツールボックス「図面」または「図面仕上げ」>「ワークシート」をクリックします。 【2】拡大したい部分を囲うと、マウスカーソルがハンマーになるので、図面上でクリックします。 【3】ナビゲータ-プロジェクト一覧よりワークシート(WS図面)をダブルクリックで開きます。 画面左下の「スケール」をクリックします。 【3】スケールを変更してください。 ※ワークシートをレイアウトに配置するには、平面図や立面図と同様にレイアウトにドラッグ&ドロップで配置してください。
コンクリートの3本線を揃える方法
目地割付で目地の方向を指定することができます。 添付動画の目地割付の手順を参考に御覧ください。 また、目地割付を参考の上、作業をお願いします。
座標情報の表示が距離角度ではなくXYになる
下記画像の様に、座標情報を表示した状態にします 右クリックし、「座標情報の極性座標情報を優先」を選択してください。
敷地を回転する方法
作成した敷地を回転させるには、「方向の設定」(位置を回転)機能を使用します。 【1】下記画像の位置にある、アイコンをクリックします。 【RIKCAD9以上】 【RIKCAD8以下】 【2】基準となるポイントでクリックします。 【3】方向を指示して、クリックします。 【4】任意の方向に回転させます。 【5】元に戻すには、「0.00」を選択します。
SHIFTキーを押した時の斜め固定角度を変更したい
RIKCAD8以上 メニューバー「オプション」>「作業環境」>「入力制約とガイド」を開きます。 「増分角度」の角度を変更し、「OK」で画面を閉じます RIKCAD7以下 メニューバー「オプション」>「作業環境」>「マウスの移動制御」を開きます。 「固定角度」の角度を変更し、「OK」で画面を閉じます
平面に貼り付けた画像を透過させたい
背景を透過できるのは、.jpg、.bmp、.png、.tiff等の画像ファイルです。 PDFは透過できません ・貼り付けた画像を選択し、右クリックし>「選択した画像の設定」または「選択した図面の設定」を開きます。 ・「透過」/「透過背景」にチェックを入れ、「OK」で画面を閉じてください。
オブジェクトをモルフ変換し、矩形選択で編集する方法
オブジェクトをモルフ変換した後、「矩形選択」を使用することで、指定したパーツを伸び縮みさせ、形状を変更することができます。 下記のオブジェクト(カーポート)を例として解説しています。 パーツを伸び縮みさせる方法 例:カーポートの特定のパーツ(片方の梁)を伸ばす 【1】平面図にて編集したいオブジェクトを選択し、右クリック「選択内容をモルフに変換」をクリック →「OK」とし、モルフに変換します。 ...
スラブの厚みが下にできる
スラブの厚さ設定が逆になる場合、基準面の位置が下になっている事が原因です。 基準面の設定を右の方に変更して下さい。
縁石作成に時間がかかる
土台要素の上に縁石作成を実行すると、傾斜調整の処理が同時に行えますが、傾斜調整設定をした場合、縁石作成の処理に時間が掛かります。 傾斜調整が不要の場合、傾斜の土台の作成が完了していない場合は設定を変更します。 縁石作成の設定時に「傾斜調整」のチェックを外して下さい。 注意 縁石の下にメッシュがなくても、また縁石の下にスラブツールで作図していても、縁石作成の設定ウィンドウにチェックが入っていると作図に時間がかかります。
引出線<ラベルツール>の移動
RIKCAD8より引出線の移動方法が変更されています。 下図の赤枠内のテキストと参照線の長さ、位置を調整する方法です。 【1】編集したいラベル(引出線)のテキスト側の参照線の端点(赤丸内)でクリックします。 【2】【1】でクリックした参照線の端点の黒い点を長押しします。 【3】ペットパレットが表示されるので、ストレッチを選択します。 【4】キーボード「Shift」キーを押しながら、マウスを移動しストレッチしてください。
線や壁などの中点が表示されない
RIKCAD8から追加された機能「スナップガイド」をオフにすることで表示されなくなります。 スナップガイドをオフにして特殊スナップ点だけを表示させるには、スナップガイドと点をONにして横にある▶をクリックし、「スナップ点」もONにしてください。
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