作図方法
メッシュ、スラブを目地に沿ってカットする方法
目地に沿ってカットラインを書き、ポリゴン削除とマジックワンドを使用する事で、 そのカットラインの形状通りにスラブ、メッシュをカットする事ができます。詳細は以下をご覧下さい。 【1】まず、カットする前の準備として、該当のスラブ、メッシュに対し、 目地割付の原点設定・方向設定の両方を設定しておきます。 (詳細の操作は、石貼りを目地に沿ってカットしても、目地が変わってしまう。を参照下さい) 目地割付をせず、カットをした場合、目地がズレてしまう事があるのを回避する為、あらかじめ目地割付を実行しておきます ...
塀オブジェクト作成をすると作成したスラブが消える
レイヤーが非表示になっていることで起きるエラーです。 【1】ツールボックスからオブジェクトの設定画面を開き、画面右上のレイヤー名を確認します。 【2】画面上部のメニューバーより以下の選択項目をクリックします。 【RIKCAD10】 「オプション」>レイヤー設定(モデルビュー) 【RIKCAD9以下】 「オプション」>レイヤー設定(モデル) 先程【1】で確認したレイヤーの目が開いている状態か確認し、 閉じているようであれば目の上でクリックしレイヤーの目を表示に切り替えてください。
ラベル(引出線)の文字が反転する
RIKCAD8より、仕様変更のため、下記のようにラベルの文字が反転する場合があります。 下記の手順で設定を変更してください。 【1】反転しているラベルを選択し、右クリック「選択したラベルの設定」を開きます。 【2】「テキストスタイル」を開き『常に読み取り可能』にチェックを入れ、「OK」で画面を閉じてください。
3Dがワイヤーフレーム
古い図面を開いたときやレンダリング画像配置したとき等に、設定が正しく戻らないと、下記の画像のような表現になります。 3Dの表示設定を「ワイヤーフレーム」から「シェーディング」に変更します。 (3D画面に切換え、3D画面の余白で右クリックし、「シェーディング」をクリックする) 【RIKCAD9以上】 【RIKCAD8以下】 ※一部の要素が「ワイヤーフレーム」になる場合はこちらをご覧ください ※3D画面に切り替えるたびにワイヤーフレームになる場合はこちらをご覧ください
テキストやラベルの編集が出来なくなった
クイック選択がOFF(下記の赤枠内のアイコンの周りがグレー)になっていると、ダブルクリックで編集が出来ません。 ツールボックス 矢印ツールを選択し、画面右上の をクリックし、クイック選択をONにして下さい。 (アイコンの周りが青い状態=オンの状態です)
断面図を開くと要素が赤く表示する
ユーザー立面図を表示した際、断面線が各要素の間を挟んだ場合、下記の青い矢印の個所の様に、各要素の輪郭線が切断線として赤く表示されます。 ※印刷時に白黒のチェックを入れた場合は黒く出力されます。 以下の設定を変更する事で、他の色に変更する事ができます。 【1】ナビゲーター内、該当の立面図で、右クリック→「断面図設定」をクリックします。 【2】「▼モデル表示」の中、「切断線ペン」の色を任意に変更し、「OK」ボタンを押します。 【3】以上で変更が反映されます。
複数の要素をグループ化する方法
グループ化させたい複数の要素を選択し、メニューバー「ツール」>「グループ化」をクリックしてください。 関連項目 ・ グループ化してもグループにならない
斜め線に対して直角の線を引きたい
【1】ツールボックスより線ツールを選択します。 【2】画面上部の情報ボックスより図形作成法「単一」を選択します。 【3】画面下部の制御ボックスより相対組み立て法を長押しし、一番左端を選択します。 続いて、マジックワンドのアイコンをクリックします。 【4】対象となる斜めの線上にマウスを移動すると、マウスカーソルがYの反対向きのマークになるのでクリックします。 【5】直角の線をひきたい位置でクリックし、マウスを動かし線の長さを設定してください。
要素を切り取りたい
2D画面で2つの交点で挟まれた部分、交点を超える部分を切り取ることができます。 切り取れる要素は以下になります。 線ツール 円弧/円ツール ポリラインツール スプラインツール 壁ツール 切り取り方法は、キーボード「CTRL」キー」を押すか、メニューバー「加工」>切り取り」をクリックします。 マウスの形状がハサミマークになります。 切り取りたい要素の上でクリックするとその部分が切り取られます。 【切り取り前】 【切り取り後】 メモ ...
ペットパレットがでない/消える
ペットパレットが表示されない、もしくは項目を選択しようとすると消えてしまう場合は、 以下の作業を行ってください。 ※ペットパレットイメージ (選択するツール等によって表示内容が変わります) メニューバー「オプション」>「作業環境」>「ダイアログボックスとパレット」を開き、 ペットパレットの移動の”カーソルに追従”にチェックを入れて「OK」で閉じてください。
縁石作成をすると、縁石1個に目地が入る
縁石の材料の設定で目地が入っている材料を選択すると、作成した1つの縁石の中に目地が入ってしまいます。 縁石の材料を下の画像のような単色の目地の入っていないもの(※)を選択し、縁石作成を行ってください。 (※)(「材料の選択画面、左上「01素材」>「13ピンコロ」、「01素材」)>「01レンガ」>「壁レンガ」等)
塗りつぶしツールのハッチングの向きを変える/原点の位置を調整する方法
「塗りつぶし」ツールで作図した塗りつぶしのハッチングの向き、および、原点の位置を変更したい場合、以下の操作で可能です。 メモ 当FAQの操作は、「塗りつぶし」ツールのハッチングの向き、原点を調整する操作です。 壁、スラブ、メッシュ等の目地の向き等を変更したい場合は、目地割付をご覧下さい 平面図に作図した塗りつぶしを選択し、右クリック>「選択した塗りつぶし」の設定画面を開きます。 「組み立て法:塗りつぶし原点に相対」にチェックを入れ、「OK」で画面を閉じます。 ハッチングの方向を変更する場合 ...
石貼りを目地に沿ってカットしても、目地が変わってしまう。
石貼りに設定されていた目地の原点がカットされて、原点が別の場所に移動してしまったことが原因です。 あらかじめ、目地の「原点」と「方向」の両方を設定しておくことで、 カットしたことによる目地が変わってしまう現象を回避できます。 【1】3D上で乱貼りを選択し、画面上部のメニューバーより以下の選択項目をクリックします。 【RIKCAD8】以上 「塀 - フェンス」>「目地割付」>「原点を設定」 【RIKCAD7以下】 「編集 - 補助」>「目地割付」>「原点を設定」 ...
樹木の写真を切り抜いて背景を透過させたい
レタッチ(オプションソフト)を使用します。 【1】まずは写真をレタッチを使用して開きます。 【2】必要な部分(樹木)を「矩形選択ツール」で囲います。 【3】メニューバー「編集」>「切り抜き」をクリックします。 【4】右側のレイヤータブより「背景」を右クリックし、「レイヤーを移動またはコピー」または「背景を複製」を選択し、「OK」ボタンで背景のコピーを作成します。 【5】「背景」を再度選択し、右クリックから「レイヤを削除」をクリックし、「背景のコピー」だけを残します。 ...
塀のカットをした壁やオブジェクトを元に戻す方法
塀カットした壁、オブジェクトを元に戻す場合の方法です。 塀カットした壁を元に戻す場合 塀カットした壁を選択し、右クリック→壁の設定を開き [全てのクロップを元に戻す]をクリックします。 塀カットしたオブジェクトを元に戻す場合 【RIKCAD8以上】 塀カットしたオブジェクトを選択し、右クリック→「全てのクロップを元に戻す」をクリックします。 【RIKCAD7以下】 設定画面-右下の「▼モデル」を開き、[全てのクロップを元に戻す](または「元に戻す」)をクリックします。
壁に開口を設けたい(穴をあけたい)
作図した壁に、窓を設置する要領で開口を設ける方法、四角形・円形・楕円形などの開口を作ることが可能です。 四角形の開口を入力する場合 【1】壁を作図後、 ツールボックス「3D作図」>「窓」をダブルクリックして「窓のデフォルト設定」を表示します。 ウィンドウの中の「単純開口ボタン」をクリック、「パラメータ」の開口のサイズと高さを入力し 「OK」をクリックします。 RIKCAD7以上 RIIKCAD6以下 ...
レタッチのピクチャスタンプをオリジナルで登録する方法
レタッチを起動し、[既存の画像を開く]からスタンプにしたい画像を選択します。 画面が開いたら画面右側にレイヤーウィンドウが出ているか確認します。 表示されていなければ、メニューバー「表示」>「サイドパネル」>「レイヤーウィンドウ」の順でクリックします。 こちらでも表示されなければ、右下の[レイヤー]タブをクリックします。 [背景]レイヤーの上で右クリックし、[レイヤーを移動またはコピー](レイヤーの複製)をクリックします。 [背景のコピー]が作成されたら 、 ...
連続したオフセット線(平行線)の作図方法
すでに作図した線に対して連続したオフセット線(平行線)を間隔を指定して作図する方法です。 ツールボックス 「2D作図」の[ポリライン]を選択します。 ※図形作成法は「ポリゴン」を選択 RIKCADの画面の最下段「制御ボックス」から[相対組立法]を長押しします。 表示されるアイコンの左から5番目 を選択します。 RIKCADの画面の最下段「制御ボックス」から[マジックワンド]をクリックします。 マウスカーソルが矢印からマジックワンドウに変わります。 オフセットの元になる線上でクリックします。 ...
グループ化してもグループにならない
グループの一時解除がONになっているとグループ化されません。 メニューバー「ツール」>「グループの一時解除」をクリックし、OFFにしてください。
フェンス配置や道路入力でフェンスや縁石、グレーチングが逆に配置する場合
オブジェクトの設定画面の「ライブラリ部品ミラー」にチェックが入っていると向き、勾配が反転して配置されます。 ツールボックスからオブジェクトの設定画面を開き、「ライブラリ部品ミラー」にチェックを外し、配置のし直しを行ってください。
以前のバージョンで作成したファイルを開くと、色を付けていた壁に色が付いていない
ビルディングマテリアルの仕様変更により、平面図の壁に色を付ける設定が変更になりました。 前のバージョンで作成したPLNファイルの平面図の壁に色を付ける手順です。 【1】メニューバー「オプション」>「ビルディングマテリアル」をクリックします。 【2】左側「名前」欄、13番を選択します。 【3】右側「構造と表現」欄より、ハッチングを「空の塗りつぶし」に変更します。 【4】「切断塗りつぶし背景ペン」を白に変更します。 【5】壁の設定画面より、「ビルディングマテリアル」を13に変更します。 ...
穴を開けた壁に開口線が入らない
開口線が入らない壁を選択し、右クリック「選択した壁の設定」を開きます。 詳細の中の平面図表示を「シンボル表示」に設定することで開口線が表示されます。
上方向に連続でコピーする方法
【1】3D画面でコピーしたい物を選択します。 【2】角にある黒い点を長押しし、パレットから「連続コピー」を選択します。 【3】連続コピーウィンドウが開いたら、下図のように設定しコピー数を入力し「OK」で画面を閉じます。 【4】黒い点上でクリックし、上方向にマウスが動かすと下図のように表示されます。 お好み位置もしくは距離を指定してクリックすると上方向に連続でコピーされます。
平面の縮尺を変更する方法
画面左下「1:100」スケールボタンをクリックし、 任意の縮尺に変更してください。
柱を斜めにする方法
オブジェクトツールより「添景」>「便利パーツ」>「傾斜用柱」をご利用ください。 パラメータにて傾斜角度、材質、サイズの変更が可能です。 丸い柱を表現したい場合は「傾斜用丸太」をご利用ください。
矢印の横に黒い点が付く
グリッドスナップが適用されている場合、矢印に黒い点がついているような状態になります。 矢印はグリッド(格子線)にのみ移動します。 画面左下のグリッドスナップを長押しをし、左端の選択すると解除されます。 メモ メニューバー「オプション」>「グリッドスナップ」をクリックでも同様に解除できます。
選択ができない・端点でしか選択できない
ツールボックス 矢印ツールを選択し、画面右上のクイック選択をクリックすると選択ができるようになります。
屋根の描き方(片流れ)
下の画像のような片流れの屋根を作成する手順です。 メモ 下記にて、例として解説する屋根の各画像の中の シチュエーションは、以下となります。 ・赤いラインが屋根伏図(上から見下ろした形状)になる ・黒の太線で作図されている箇所は外壁 ・矢印の方向に向かって屋根勾配が上がっていく 【1】ツールボックスの「3D作図」より「屋根」ツールの設定画面を開きます。 基準レベル・・・6000 (軒先の高さを入力します。下も自動的に同じ数字が入ります。) 屋根勾配・・・8.531°(1寸5分勾配) ...
ラベルの設定画面のデフォルトテキストが入力できない
ラベルの設定画面にあるデフォルトテキストがグレーアウトして文字が入力できない場合、 以下をご確認下さい 既にラベルを作図済みの場合 【1】2D画面に作成したラベルをキーボードの「ALT」キーを押しながらクリックします。 (※スポイトの機能を利用して設定を吸い取るだけで、選択状態にはしません) 【2】ラベルの設定画面を開き、「テキストを削除ボタン」をクリックすることで入力できるようになります。 まだラベルを平面上に全く作図していない場合 【1】グレーアウトした状態で、2D画面にラベルを作成します。 ...
立面図で壁のハッチングが表示されない
断面図ツールを使用して、任意の立面図を作成後、ブロックなどのハッチングが表示されない場合、 以下の設定をご確認ください。 【1】画面右端、ナビゲータ「断面図」の中、該当の「ユーザー立面図」の行を右クリック>「断面図設定」をクリック メモ ナビゲータが表示されていない場合は、2D画面でキーボード「F5」キーを押下して下さい 【2】モデル表示>投影要素を開く 【3】投影表面を塗りつぶし>統一ペンカラーに変更。 【4】投影表面ペン>透過 【5】非切断要素に統一ペン>チェック ...
壁の包絡を利用し、壁の尖端をカットする方法
平面図で壁の先端を加工する方法です。 (同じ設定(レイヤー、高さ)同士の壁が包絡することを利用して、加工した様に見せる方法) 通常通り、壁ツールから壁を配置し、作図します。 下記の赤の斜線からハミ出た部分(下記画像-青丸の部分)を編集してみます。 作図済みの壁に対し、編集用の壁(※)を配置します。 (※)編集用の「壁の厚さ」は1㎜に設定、および、レイヤー、壁の高さ、基準レベル、材料は、既に作図済みの壁と同じ設定にしておきます。 ...
角度を固定する方法
メニューバーオプション>作業環境>入力制約とガイドを開きます。 「増分角度」に任意の角度を入力してください。 画面下部の「スナップガイドと点」をクリックしてONにした状態にすると、角度を固定して作図することができます。
築山を作成(モルフ使用)
モルフツールを使用して築山を作成する手順です。 3D画面で築山を作成したい場所をクリックで指示します。 右クリックをし、選択内容をモルフに変換をクリックします。 そのまま築山の頂部になるポイントを左クリック長押ししペットパレットを表示します。 ペットパレットの頂部をクリックします。 マウスを移動すると円弧が表示されますので、築山となる範囲を指定しクリックします。 更にマウスを上下に移動すると頂部の高さを指定できますので任意の高さになりましたらクリックします。
壁がつながらない
壁と壁がつながらない、包絡しない条件があります。 壁の高さが0 レイヤー番号が0 平面上で同じ位置に高さの違う壁が同じレイヤーで重なっている レイヤーの番号が同じ場合 上図は建物1F、建物2F、建物基礎のレイヤー番号が1番になっています。 レイヤーをそれぞれ変更していても、3の条件に該当しなくても番号が同じため壁がつながらなくなります。
マウスについてくる青い点線を消す方法
下図のような青い点線の表示をオフにする方法です。 画面下部にある制御ボックス内の[スナップオプション]よりスナップガイドをクリックしてオフ(文字の左が青く囲まれていないとオフ)にすると表示が消えます。
メッシュやスラブに穴を開ける方法
あらかじめ作図した下書き線に沿って、ポリゴン削除とマジックワンドを使用 することで、その形状にくり抜くことができます。 任意の形状の下書き線を作図することで、丸、複雑な形状等、様々な形状に対応できます。 ツールボックスの線ツールなどを使用して、くり抜きたい形状の下書き線を描きます。 穴を開けたいメッシュ・スラブを選択し、角の黒丸ポイント上で左クリック長押しし、「ポリゴンから削除」(マイナスのマークの付いたボタン)をクリックします。 制御ボックスの中にあるマジックワンドのボタンをクリックします。 ...
芝を3Dで表現する方法
以下の2点の設定がされているか確認し、レンダリングをお試しください。 材料の設定 芝を選択し設定画面より材料の選択画面を開き、[編集]をクリックします。 材料の編集画面が開いたら、画面上部の設定を [CINEMA4D](RIKCAD7)/「CINEMA 4D by MAXON」(RIKCAD8)/「CineRender by MAXON」(RIKCAD9/10)/「Cineware and Redshift by MAXON」(RIKCAD11以上) に変更します。 レンダリング材質 ...
縦書きの文字を入力する方法
【1】テキストツールの設定よりフォントの項目を切り替えます。 【2】フォント名称を「@」付きのフォントを選択 【3】テキストを入力します 【4】縦書きのテキストが横向きに配置される為、回転し、向きを調整します
屋根の描き方(寄棟屋根)
下記の画像のような寄棟の屋根を作成する手順です。 平面上の設定は以下になります。 ・赤いラインが屋根伏図(上から見下ろした形状) ・グレーで作図されているところは外壁 ・矢印の方向に向かって屋根に勾配が付く 【1】ツールボックス「3D作図」より屋根ツールの設定画面を開きます。 基準レベル・・・6000 (軒先の高さを入力します。下も自動的に同じ数字が入ります。) 屋根勾配・・・21.801゚ を入力しOKボタンで閉じます。 【2】情報ボックスを確認します。 【RIKCAD9以上】 ...
サイズ変更やストレッチができない
ストレッチ/サイズ変更したい要素がグループ化されているとできません。 画面上部メニューバー「ツール」>「グループ化の解除」または「グループの一時解除」をしてください。 RIKCAD9以降で、レイアウトにて、レンダリング画像等を、ペットパレットよりサイズを変更する「ストレッチ」ボタンを押してもストレッチができなくなる場合、ストレッチをしたい要素を選択し、メニューバー>加工>サイズ変更をクリックします。「画面上で定義」のチェックを入れてOKで閉じ、ストレッチして下さい。 ...
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