作図方法
円の中心から距離を指定して回転コピーをする方法
円弧をかき、その円弧の中心から基準となる線を一本作図します。 作図した線を選択します。 メニューバー「加工」>「回転コピー」をクリックし、選択している線の中点でクリックし線の端点でクリックします。 マウスを移動しキーボードのTABを2回クリックすると、[弦]に移動するので指定されたい距離を入力し、Enterを押します。 指定した距離に線が回転コピーされます。 メモ 連続で距離を指定して回転コピーをされたい場合は、メニューバー「加工」>「連続回転コピー」を使用することで工程を省くことができます。
配置している要素の設定を吸い取る方法
作図した要素の材料、高さ等の情報を吸い取る、または、吸い取った情報を同じツールの作図要素に反映させる操作です スポイト(「Alt」キー長押し) 「Altキ」ーを長押しすると、マウスカーソルがスポイトになります。 スポイトマークの状態で吸い取りたい要素の上で、クリックすると情報が抽出されます。 そのまま、同じ内容で作図することができます。 注射器(「Ctrl」キー+「Alt」キー長押し) スポイトで抽出した情報を同じツールの別の作図済みの要素に適用させることができます。 メモ ...
カーポートの柱をカットする方法
オブジェクトも塀カットでカットができます。 【1】メニューバー 「塀-フェンス」>「塀のカット」>「塀カット領域指定」(RIKCAD8以上) 「編集補助」>「塀のカット」>「塀カット領域指定」(RIKCAD7以下) をクリックします。 立面図を作るために断面線を引きます。(①→②) 【2】赤い矢印方向にマウスを動かすと、枠が出てくるのでカーポートを囲う位置でクリックします。(③) 自動的に立面図が表示されます。 【3】カットしたいラインに沿って、線・ポリライン・スプラインで基準線を引きます。 ...
作図画面の上下左右にでる点線のマークを消す方法
参照線がオンになっていると、下図のように点線のマークが表示されます。 画面下部「参照線」ボタンをクリックして、オフにすると表示が消えます。
塀のカットを使用して壁のカットが出来ない
塀のカットが出来ない条件がいくつかあります。 カットする要素が壁/オブジェクトではない 壁の厚み側から立面図を立ち上げている ※側面からカットする場合は断面形状マネージャーをご利用下さい 壁の形状が台形/ポリゴン/傾斜/二面傾斜になっている 上記の条件に当てはまる場合は、塀のカットが出来ません。 これ以外にも、カットラインをスプラインで作成した場合、正常にカットが出来ない場合があります。 この場合、カットラインを線や円弧で作図し直すことで改善する事があります。
窓ニッチを使うと穴があかずに壁から飛び出る
平面図上で入れたい壁を表示し、窓ツールより窓ニッチを選択します。 入れたい壁の基準面の裏側に入れるようにマウスカーソルを合わせてクリックします。 下図のように基準面の裏側の矢印が濃い青色になっている状態でクリックしてください。 矢印に沿ってマウスを動かすと指定する矢印が変更されます。 窓ニッチが正しく配置されているか確認してください。
Rカットした曲線の壁の上に笠木を配置する方法
オブジェクト設定の傾斜調整や連続コピー機能を使用して、R壁の上に笠木を配置する方法です。 注意! このFAQは、RIKCAD9以上に搭載されている機能を使用します RIKCAD8以下は非対応です 【1】カットした壁の上に笠木を一つ配置します。 オブジェクトの設定画面を開き、メーカーフォルダより笠木を選択します。 ※ここでカスタム設定より傾斜可能なことを確認しておきます。 【2】平面図に選択した笠木を壁の端に壁の角度に合わせて配置します。 ...
傾斜調整後に出来るメッシュの勾配ラインを消す方法
傾斜調整後、下図のように対象要素に不自然な勾配のラインが入ることがあります。 赤丸印辺りを参照 レンダリングを行うとこのラインに沿って影のような筋が入るため、不自然な表現に見えてしまいます。 この勾配ラインを削除する手順です。 RIKCAD8以上 【1】3D画面で、勾配のラインが入っているメッシュを選択します。 【2】選択状態のまま、消したいラインの上で再度クリックすると勾配のラインだけが選択状態になります。 ...
傾斜地にそって壁を配置する方法
壁ツールは傾斜調整が使用できませんので、塀カットと目地割付を組み合わせて傾斜地に沿って壁を配置することが出来ます。 下記では傾斜地に沿って400の高さの壁を作成すると過程して、操作を案内します。 【1】平面図で傾斜地にそって、実際の高さより高い設定にした壁を作図します。 【2】メニューバー「塀-フェンス」または「編集-補助」>「塀カット」>「塀カット領域指定」を開きます。 下図のように傾斜地側から①→②の順に向かってクリックします。 ...
隅切り/面取りをする方法(モルフツール)
モルフの「隅切り/面取り」機能を使用することで、 下記画像の様な表現をすることができます。 コーナーを隅切り/面取り まず、該当のスラブ、メッシュを選択し、右クリック→「選択内容をモルフに変換」 →「OK」と進み、モルフ変換を行います 3D画面の状態で、モルフに変換したスラブ等を選択した後、編集したい角 を左クリック長押しし、「コーナーを隅切り/面取り」をクリックします 設定画面で、各項目を選択、入力し、「OK」ボタンを押下して下さい ...
吸引ボタンが押せない
【RIKCAD9/10】 【RIKCAD8】 吸引は、オブジェクトを配置する際に、吸引をオンにすることで、メッシュ等の勾配に自動的に合わせてくれる機能です。 よって、既に配置したオブジェクトは、吸引ボタンが押せず、グレーアウトの状態になります。 この場合は、吸引が使用できませんので、傾斜調整で高さを合わせてください。 RIKCAD8以上では、オブジェクト設定画面より、「傾斜」のチェックでも、吸引をオンにすることができます (※傾斜調整可能オブジェクトのみ)
階段に手すりを付ける方法
メモ 階段に手すりを付ける場合、以下の3つの方法があります。 ・「フェンス配置」で配置する ・「傾斜調整」で配置する ・「手スリ作成」で配置する(▶メーカーの手すりは使用不可) 「フェンス配置」で配置する 注意! 「フェンス配置」はRIKCAD6以下では使用できません。 RIKCAD6をご使用の場合は、下記「傾斜調整で配置する」を参照下さい 【1】オブジェクトの設定画面より配置したい手すりを選択し、サイズや色などの設定を行い「OK」で画面を閉じます。 ...
メッシュ上にメッシュポイントを追加する方法
メッシュの表面にメッシュポイントを新規に作成することでメッシュ面に起伏をつけることができます。 新規メッシュポイントを追加するメッシュを選択します 【1】平面図を表示してポイントを追加するメッシュを選択します。 【2】ツールボックスより「メッシュツール」を選択かつ、「情報ボックス」の図形作成法を「ポリゴン」にします。 【RIKCAD9以上】 【RIKCAD8以下】 メッシュポイントを作成します メッシュにポイントのみを追加し、一点をつまみ上げる:ダブルクリック ...
壁に丸い穴をあける方法
上図のような壁に丸い穴をあける方法です。 【1】 ツールボックスより窓ツールをダブルクリックして設定画面を開きます。 【2】 建物→建具→特殊窓をクリックし商品選択画面より窓円形開口_65を選択します。 【3】 開口部の大きさと、壁からの高さを数値入力。 【4】 通常の窓を入力する手順で開口させたい壁に窓円形開口_65を入力します。
なだらかな勾配を作る方法
法面を作成する際には、メッシュツールを使用しますが、断面形状マネージャを使用して下図のように丸みを帯びながら一定の勾配を作成する方法です。 【1】 まず下図の赤い曲線ラインに壁を配置します。 壁の設定画面を開き、レイヤー、材質、高さ(一番高いところに合わせます)、壁の厚さ(600で設定しています)を入力しOKで閉じます。 【2】 マジックワンドを使用して下書きした赤いライン上でクリックすると壁が入力されます。 ⇩ 【3】 作成した壁を選択します。(2D、3Dどちらでも可) ...
スキャンした図面を使って敷地を作成する方法
準備 図面のPDFデータをご用意下さい 紙で印刷した図面しかない場合、あらかじめコピー機のスキャナなどを使用し、 敷地図をデータとしてパソコンに保存しておきます。 2Dの作図画面へ図面を取込む まず、平面図へ図面データを取込みます。 【1】ツールボックス より「図面」>「 図面 ツール」を選択します 【2】平面図上でクリックします。マウスカーソルに矢印のついた正方形が表示されます 【3】取り込みたい図面データを選択し、「開く」をクリックします 【4】平面図に敷地図が配置されました ...
線の太さを変更する方法
【1】 メニューバー「オプション」>「ペンとカラー」をクリックします。 【2】 RIKCADの線の太さはペンNo.(線の色)ごとに設定されています。設定したいペンNo.を(No.1~9を除いて)クリックで指定します。 注意! 1~9はRIKCAD21の初期設定で使用されている為、変更しないでください 【3】 『ペンの太さ』欄に線の太さの数値を入力します。 【4】 他に太さを変更したいペンNo.を同様の操作で設定し、「OK」ボタン をクリックして作業完了です。 ...
測った寸法の数値を変更(書き換え)する方法
【1】変更したい寸法の数値の上でクリックし選択状態にします。 【2】右クリックし「寸法のテキスト設定」をクリックします。 カスタムテキストにチェックを入れ、任意の数値を入力してください。
植栽、オブジェクトを曲線に沿って連続コピーで配置する方法
連続コピー機能(入力前にパスを取得 ) を使用することで、植栽、オブジェクトを 下書きの曲線に沿って、比較的、簡単に連続で配置することができます。 注意! 連続コピーを使用し、曲線に沿って連続配置できるのはRIKCAD9以上です 【例】連続コピーを使用し、タマリュウを曲線に沿って、連続配置する方法 1. 下書き線の作図等 準備をします。 ポリライン、スプライン等で下書き線を作図し、 下書き線の先端に、タマリュウを1つ配置します。 2. 連続コピーの設定を行います ...
壁に矢印がでる場合
壁が包絡表示(基準線の表示)がされている時に矢印がでます。 メニューバー「オプション」>「包絡表示」を選択、または、キーボード「F7」を押すと解除できます。