「テキストツール」は、図面上に文字や数値を入力する時に使用します。
表示される情報は、テキストの設定画面で設定した内容と同じですので、こちらからすばやく修正・変更することもできます。
文字を斜めに入力する(回転テキスト機能)
「回転テキスト」は、図面上に斜めに文字を入力することができます。
【1】文字入力を行う前に、情報ボックスの回転テキストボタンをクリックします。3点クリックし、入力範囲(テキストボックス)を作成します。
(クリック① → ②の傾きが文字の傾きになります。)
【2】文字を入力するためのテキストボックスが開きます。文字を入力します。
回転テキスト機能の場合でも、このテキストボックスは水平に表示されます。文字入力後に設定した角度に配置されます。
【3】文字を入力し、図面の空いている部分でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に文字が配置されます。
よく使う単語をすばやく入力する(自動テキスト機能)
図面に文字を入力する際、よく使うメーカー名や商品名をあらかじめ登録しておくことで、文字入力の手間を省力できます。
【1】文字入力を行う範囲を対角に囲むように2点クリックし、入力範囲(テキストボックス)を作成します。
【2】文字を入力するためのテキストボックスが開くので、文字パレットから「自動テキストを挿入」ボタンをクリックします。
【3】「TextList」画面が開きます。挿入する語句を選択し、「挿入」ボタンをクリックします。
【4】テキストボックス内に選択した文字が入力されます。引き続き同じ手順で別の自動テキストを入力することや、自動テキストの修正や文字の追加を行います。
入力が終わりましたら、図面の空いている部分でクリックするとテキストボックスの表示が消え、図面上に文字が配置されます。