材料の登録方法

材料の登録方法

RIKCADに登録されていない素材を使用したい場合、登録用の画像データがあれば、「材料」として登録することができます。
システムプランにご契約いただいているRIKCAD11/12ユーザー様は、インスタント材質機能を使用することで、画像を手軽にRIKCADの材料として追加ができます。
RIKCAD9以上


RIKCAD8以下


 
  1. 登録したい画像データ(JPGファイル等)を準備します。

    今回は上記の画像を登録します。
    ※登録した画像を並べて表現するので、画像データを準備する際は、目地の位置などに気を付けてください。

  2. 「RIKCAD11/10/9/8/7」フォルダより、「RIKCAD21ライブラリ」⇒「ユーザーオリジナル」フォルダ内に新規のフォルダを作成し、画像を保存します。


  3. Warning
    【材料登録の注意点】
    登録された材料は作業を行ったplnファイルにしか登録されません。
    よって、別のplnファイルや新規画面を開いた時には、登録した材料は表示されません。  
    今後、新規画面でも登録した材料を表現させる為には、何も入力されていない新規画面上で登録作業をもう一度行い、「RIKCAD21テンプレート.pln」に上書き保存をする必要があります。

  4. RIKCAD11/10/9/8/7で作図中のファイル(又は新規画面)を開きます。
    ※ファイルを開いたまま画像を保存した場合は、メニューバー「ファイル」>「ライブラリマネージャー」を開き、「再ロードと適用」をクリックし、ロードしてください。

  5. ④RIKCAD11/10/9/8/7が起動しましたらメニューバーの「オプション」⇒「材質」から 「材料の選択」ウインドウを表示します。
    右上にある「表示の切り替え」ボタンを左プレスし、右側のアイコンを選択します。


  6. 登録する素材に似た素材をコピーします。(例:レンガ02をコピーします)
  7. 1)コピーしたい素材を選択し、「コピー」ボタンを   クリックします。
    2)「99ユーザーオリジナル」フォルダをクリックし、「貼り付け」ボタン  をクリックします。


    Notes
    【ワンポイント】
    材料の名称を変更したい場合、まず、コピーした材料の行をワンクリックで青くした後、
    さらに名前の箇所をワンクリックすることで、名前を編集できます
     

  8. コピーした素材を選択し、「編集」ボタンをクリックします。
    下記のウインドウが開きますので、プレビューの作成が「ベーシックエンジン」(RIKCAD8以下は「インターナルエンジン」)であることを確認します。


  9. テクスチャ」欄内の「検索」ボタンをクリックし、②で保存した画像を選択します。
    下図のテクスチャの「サンプル部分」を「1×1」に変更します。
    今回登録したいレンガのサイズは230×65でした。
    プレビュー画面では、縦に6個、横に2個のレンガ画像ですので、『元の比率を維持』のチェックを外したうえで、
    [横] 230×2=460
    [縦] 65×6=390
    に設定します。
     

  10. 「プレビューの作成」を「CINEMA 4D(CINEMA 4D(CineRender) by MAXON)」に変更します。
    以下の操作を行います。
    【RIKCAD8以上】
    材料の登録-「一致設定...」ボタンから
    RIKCAD11 :Cinewere設定を更新(ベーシックから)
    RIKCAD9/10 :CineRender設定を更新(ベーシックから)」
    RIKCAD8  :CINEMA 4D設定を更新(インターナルから)
    バージョンにあった項目を選択
     

    【RIKCAD7の場合】
    「マッチング設定」ボタンから『CINEMA 4Dをインターナルに一致させる』を押します。(RIKCAD7)


  11. 「OK」ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じて登録作業完了です。

Warning
 「キャンセル」や「閉じる」ボタンで閉じると、これまでの登録作業がキャンセルされてしまいます。ウィンドウは必ず「OK」ボタンで閉じてください。


新規画面でも反映されるように登録作業を新規画面で行っていた場合は、登録作業の完了後、「RIKCAD21テンプレート.pln(c¥RIKCAD11/10/9/8/7¥RIKCAD21テンプレート¥)へ上書き保存をしてください。



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